秋が近づいてきました
皆さん今晩は。
日に日に朝晩が涼しくなってきましたね、季節の変わり目は体調も崩しやすい時期です、疲れを溜めないように充実な毎日を送っていきましょう。
さて本日は我が家のワンちゃん、チワワのピンクちゃん(12歳)のお話です。
先日突然動かなくなり一日中、飲まず食わず立ち尽くして過ごす、寝ないし、トイレもしない。
明らかに様子がおかしい状態でした。
いつもかかっている動物病院で検査をしたところ腎不全の状態になっていることがわかりました。
そこから3週間の入院、数値は万全とは言えないものの通院の点滴で身体を維持していくという治療計画になりました。
毎日点滴生活が始まることになり腎不全について勉強しました。
大切なのは何よりも食事管理。体内に毒素を残さないよう腎臓に負担をかけないようにしていくことが必要です。
(腎不全の犬の食事に注意が必要な要素)
・タンパク質
・リン
・カリウム
の過剰摂取は炎症反応や腎臓への負担が大きいとされているので、一日の摂取制限が必要です。
特にタンパク質は炎症反応を起こしやすいとされているので要注意。
療法食で規定量でコントロールできない場合は作りご飯で徹底管理するしかありません。
市販のフードは保存料(防腐剤)が入っているのでそちらへも配慮が必須です。
有効とされる成分
毒素など排出を促す、抗酸化物
(オメガ3脂肪酸の増量)
魚油などに含まれるEPA・DHAなどの「オメガ3脂肪酸」は、犬の腎不全対策に有用な成分です。実際に、魚油とキャノーラ油をそれぞれ与えて比較した実験により、魚油を与えた方が腎不全で延命効果が認められた、という結果が報告されています。
腎不全の犬では、「オメガ3脂肪酸」を0.4%以上、「オメガ3脂肪酸:オメガ6脂肪酸の比率」を1:1~7:1に調整した食事療法が望ましいです。
よくわからない分量ですが、分解されやすい油脂、合成油でない方が分解されやすいため身体に残りにくいといったようです。
抗酸化物質の添加
犬の腎不全では、ビタミンC・ビタミンEやある種のポリフェノールなどを添加することが有用です。理由として、腎不全では、酸化によるダメージが見られることが一般的であり、それをビタミンC・Eなどの抗酸化物質が緩和してくれるためです。
その他補いたい栄養素
・活性炭
・ビタミンB D群
・食物繊維
などがあります。
普段の食事では補いきれない栄養素も多く、我が家では療法食と手作りご飯を組み合わせ、サプリで不足な要素を補っていくことにしました。
腎臓の状態によっては上手くいかないこともあるので、獣医の先生と相談しながら慎重に調整していきます。
すでにビタミンや脂肪酸などのサプリはもっていたので、
今回は排出時に余剰分をサポートするという目的で活性炭を試してみました。
ネフガード(顆粒タイプ)というものです。
ネフガードの主成分であるヘルスカーボンは植物を原料として作られた、自然派の活性炭です。多孔性構造体で、吸着力が強く、分子量100〜90,000位までの物質を吸着します。
錠剤タイプもありますので、他のお薬とも組み合わせやすくなっています。
他のサプリとは飲み合わせに注意が必要なものになります。
詳しくはこちら
https://www.kyoritsuseiyaku.co.jp/products/detail/product_20013.html
来週からも頑張っていきましょう!ではまた。